エスビー食品上田工場

エスビー食品上田工場は、長野県上田市下塩尻にある、エスビー食品の最大の生産拠点です。この工場は、自社工場3カ所と関連工場4カ所を合わせたグループの中で最大の生産規模を誇り、敷地面積は4万5252平方メートル、従業員は274人（3月末時点）です。

上田工場は、1973年（昭和48年）に設立されました。日本有数の少雨・乾燥地帯でありながら千曲川系の潤沢な水資源に恵まれ、わさびの栽培地に近いこと、交通アクセスも良いなどの理由から選ばれたとされています。

現在、上田工場では看板商品のゴールデンカレーを筆頭に、即席ルウ、レトルトカレー、チューブ入り香辛料、粉体調味料を生産しています。生産量はグループ全体の3割ほどを占めるとされています。

エスビー食品の歴史

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エスビー食品は1923年に東京・浅草で「日賀志屋」として創業し、日本で初めて国産のカレー粉を開発・販売しました。創業者の故山崎峯次郎氏が17歳のときにカレー粉の開発に着手し、試行錯誤を繰り返しながらカレー粉の製造法を確立していきました。その後も、1950年に「赤缶カレー粉」が登場し、1954年に固形即席ルウが発売されるなど、日本中の家庭の食卓に浸透していきました。

エスビー食品上田工場は、長い歴史と伝統を持つエスビー食品の中でも重要な拠点であり、今後も日本中の食卓においしい商品を届け続けることでしょう。

エスビー食品の製品

エスビー食品は、日本で初めて国産のカレー粉を開発・販売した会社です。その後も、1950年に「赤缶カレー粉」が登場し、1954年に固形即席ルウが発売されるなど、日本中の家庭の食卓に浸透していきました。現在も、カレー（ルウ・レトルト）、スパイス＆ハーブ・香辛料、シチューなど、様々な製品が販売されています。

エスビー食品の公式ホームページでは、商品情報や各種レシピ、スパイス&ハーブ事典、キャンペーン・イベント情報などが掲載されています。詳しい情報はそちらでご確認いただけます。

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