沓掛酒造株式会社

沓掛酒造株式会社は、長野県上田市下塩尻にある酒蔵です。上田市は、日本酒の一大産地である信州の東部に位置し、沓掛酒造は、上田市の北部、清らかな水が豊富に湧き出る場所にあります。沓掛酒造は、この水を酒造りに使用し、この地で良質な酒造好適米「ひとごこち」を育て、日本酒を醸造しています。

沓掛酒造株式会社の歴史

沓掛酒造株式会社は、1688年(元禄元年)に創業し、300年以上の歴史を誇ります。

沓掛酒造の歴史は、江戸時代にさかのぼります。1688年(元禄元年)、沓掛権右衛門が「沓掛酒造」を創業しました。沓掛権右衛門は、上田城の城代を務めていた人物で、上田城の城下町の開発にも貢献しました。沓掛酒造は、沓掛権右衛門の代から続く酒蔵で、現在は18代目が経営しています。

沓掛酒造の日本酒は、伝統的な製法を用いて、丁寧に造られています。酒造りの工程には、米の洗米、浸漬、精米、蒸米、酒母仕込み、発酵、ろ過、火入れなどがあります。沓掛酒造では、これらの工程をすべて自社で行うことで、高品質な日本酒を造り続けています。

沓掛酒造株式会社の日本酒

ここでは、沓掛酒造の日本酒の特徴について詳しくご紹介します。

沓掛酒造の日本酒は、フルーティーな香りが特徴です。これは、沓掛酒造が使用している酒米「ひとごこち」の特徴です。「ひとごこち」は、長野県が開発した酒米で、香りが良いことで知られています。沓掛酒造では、この「ひとごこち」を丁寧に精米することで、フルーティーな香りを最大限に引き出しています。また、沓掛酒造の日本酒は、甘みと酸味のバランスがよいことでも知られており、食事との相性も抜群です。沓掛酒造では、このバランスを最大限に引き出すために、酒造りの工程を丁寧にコントロールしています。沓掛酒造の日本酒は、全国の酒販店や飲食店で販売されています。また、沓掛酒造の直営店「郷の蔵」では、酒造見学や利き酒を体験することができます。

福無量 大吟醸

福無量 大吟醸

兵庫県産の山田錦を100%使用し三割五分まで磨き上げた大吟醸です。最高にフルーティーで華やかな香りと透明感のある味わいのお酒です。
原料米
兵庫県産山田錦100%
原材料名
米・米麹・醸造アルコール
精米歩合
35%
アルコール分
15度

福無量 純米大吟醸

長野県産「金紋錦」を使った純米大吟醸酒です。華やかな香りと口に含んだときに見せるきれいな甘みが特徴です。
原料米
長野県産金紋錦100%
原材料名
米・米麹
精米歩合
39%
アルコール分
16度

直売所 郷の蔵

沓掛酒造の直営店「郷の蔵」は、上田市の観光名所としても人気があり、多くの観光客が訪れています。沓掛酒造の酒蔵は、北国街道沿いに位置し、明治時代に建てられたレンガ造りの蔵が特徴です。酒蔵内には、酒造りの歴史や文化を学べる資料館があり、酒蔵見学ツアーも開催されています。 沓掛酒造の直営店「郷の蔵」では、酒造見学や利き酒を体験することができます。沓掛酒造の日本酒を飲んで、上田市の歴史と文化を体験してみてはいかがでしょうか。

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所在地

沓掛酒造

386-0043
住所
長野県上田市下塩尻35
TEL
0268221903

福無量 直売店 郷の蔵

386-0043
住所
長野県上田市下塩尻36
TEL
0268219232

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